2014/04/06

残雪の山で嬉しい顔の犬

雪山を歩けて嬉しい顔。
日曜の午後、退屈顔の犬を連れて、残雪の山へ。

クルマから降りたとたん、雪の上を走り回るリリー。

終止、嬉しい顔だ。

犬の幸福感がヒトにも伝わってくるはしゃぎっぷり。

家の中での退屈顔とは別犬。

犬には、贅沢な暮らしよりも、いい遊びが必要なのだ。

おやつ盛りだくさんの暮らしより、犬の生命力が躍動するような遊び。

ヒトが犬にしてやれる、犬を幸せにする方法。

そのひとつは、犬が喜ぶ場所で、犬と一緒に遊ぶこと。

犬にとって嬉しいことを、ヒトが見つけること。

本当は、そんなことが一日中できるといいのだが、ヒトはヒトで働かなければ食べていけない。

犬にご飯をあげられない。

そうやって働いて、疲れたとき、犬の嬉しい顔がヒトの「精神の栄養」にもなるのだ。

犬と一緒に暮らすとは、そういうことなのだろう。



顔が歪むほど嬉しい。

嬉しい顔で走ってくる犬。

キョロキョロしながら嬉しい顔。

気分は最高。

ちょっと疲れたけど嬉しい。

クンクン匂いを嗅いでいるリリー。

楽しいから、どんどん歩き回る。

エヘエヘ、楽しいなぁ。

山で遊べて、最高に嬉しい。