2014/12/29

年の暮れに風呂場で犬を洗う

風呂場で待機。人待ち顔のリリー。
新年を迎えるにあたって、リリーを洗うことにした。
前回洗ったのは11月の終わり頃。
なので、少々汚れ気味。

若い頃は、洗われるのを嫌がっていたが、この頃はいたって従順。
おとなしく風呂場で待っている。
シャワー開始。
まずはシャワー。
全身の毛をまんべんなく濡らす。
お湯のシャワーだから寒くはない。
頭にシャワーをかけると、気持ちよさそうな表情になる。
その写真が無いのが残念。
シャワーでずぶ濡れ。でも、お湯だから寒くはない。
シャンプーまみれ。
次にシャンプー。
リンス兼用のものを使用。
長毛をもみ洗いするように、シャンプー液をすり込む。
お尻とか、脚部とか、汚れやすい箇所は念入りに。
シャンプーを洗い落とす。次はドライヤー。
またシャワーで、シャンプーの泡を洗い落とす。
手でもみ洗いしながら、毛の奥に入り込んだシャンプーを流す。
シャンプーのヌルヌルや泡が完全に消えたら、シャワー終了。

乾いたタオルで体を拭いて、できるだけ長毛の水気を拭き取る。
こうすると、ドライヤーの時間が短くて済む。
短くて済むと言っても、リリーは超大型犬だから、冬場のドライヤーかけにたっぷり2時間は必要。

さて、そのドライヤーかけ。
これが一番手間のかかる仕事。
水を吸い込んだリリーの長毛は乾きが遅い。
おまけにリリーは、気持ちよさそうに寝そべってしまうし。
なかなか、やりにくい。

胸の下とか脇腹とかお尻とか、陰になっている箇所からドライヤーをかけ始める。
背中は一番最後。

陰になっている部分は、毛が密で柔らかいので、乾きが遅い。
その点、リリーの背中の毛は太めで、ちょっと硬め。
その分、乾きが速い。

陰になっている部分が乾くころには、背中の方はあらかた乾いているという案配。
寝そべっているリリーを立ち上がらせたり、体の向きを変えさせたり。
リリーのご機嫌をとりながら四苦八苦。
ドライヤー終了後のフワフワ状態。
風呂場でブラッシング待ち。まだ~という顔。
ドライヤーが終わったらブラッシング。
毛玉になりかかっている毛をほぐしたり。
抜けかかっている毛を、ブラシで梳き取ったり。
なんやかんやで、全行程に3時間ちょっと。

全て終了した姿が下の写真。
せっかくきれいになったのに、くたびれ顔。

年の暮れに風呂場で犬を洗う。
人間もちょっとくたびれ顔だ。
全て終了。疲れたな~という顔。