2007/11/28

愛犬家


「愛犬家」と呼ばれている人達には、自分が可愛がってる飼い犬を他人も可愛いと思うはずだ、という錯覚に囚われている方が割といらっしゃるように思う。

私が過去に出くわした「愛犬家」に、そういう方が多かった。

その結果、自分の「愛犬」を嫌う者は、全動物の敵になってしまう。
 
「あの人、犬が嫌いらしいワン。動物の嫌いな人にロクなモンはいないワン」

どうして、「自分の飼い犬=全動物」になってしまうのかね。

ペットがあまり好きでは無かったから、犬も好きにはなれなかった。

2007/11/20

街に積雪



街に5〜7センチの初積雪があった。

雪を見るのが初めてのリリーは、匂いをかいだり、食べてみたり、鼻先を雪の中にもぐらせてみたりの大忙し。

散歩に連れて行くと、公園の雪の原を縦横無尽に走ったり、跳んだり。

この興奮状態はしばらく醒めないだろう。

遊び飽きると、雪の上で居眠りしたりしている。

平気なのだ。
この時期、ジャンパーやコートを着せられた犬たちをちょくちょく見るようになったが、リリーの毛皮の高性能さに勝るものはない。

そういえば毛並みが北極のシロクマに似ている。

2007/11/17

タイミング


リリーと呼んで、振り向いたところを撮ったら、目をつぶっている写真になった。

シャッターを切ると同時に、リリーがまばたきしたのだろう。

そういえば、亡くなった私の母の写真に、目をつぶったものが多い。

写真撮影のとき、いつも目をつぶっていたという訳ではないだろう。

もしそうだとしたら、撮影者に注意されていたはずだ。

母のまばたきと同時に、シャッターを切られることが多かったのだろうが、偶然にしてはあまりに多すぎた。

2007/11/12

睡魔におそわれる犬

退屈なリリー。
雨の日は、散歩は無いし、家の前の駐車場では遊べないし、家の中でいたずらしても誰にも相手にされないし、で、たいくつを通り越して眠くなってしまったリリー。

リリーの強敵は、いまのところ、空腹では無くて睡魔らしい。

あれよあれよという間に、眠ってしまう。

リリー自身も抗い難いというのがよくわかる。

半目を開けていても、体が動かない。

薬でももられたみたいに動かない。

名前を呼んでも、軽くゆすっても、応答無し。

それ以上の、たとえば、叩くとか強く揺さぶるとか、大声で「リリー起きろ!」とか、そんなことは試したことはない。
家の者も、やれやれなのだから。

2007/11/11

犬の小さい頃

生後1ヶ月ぐらいの子犬。
これは、家に来てまだ1週間ぐらいの頃の写真。
生後1ヶ月とちょっとになる。
買ったばかりのサークルの中で、すやすや眠っている。
よく見ると、薄目を開けている。

ウトウトしながら、こちらの様子を伺っている。
ネットショップで購入契約し空輸されてこの家に来た子犬だから、生まれた環境については全く知らない。
生後1ヶ月とちょっと、何人かのヒトの手に渡り、何カ所かの居場所を移動。
そして、やっと落ち着ける場所に着いたという安堵感が、この子犬にあるのかどうか、それはわからない。

2007/11/01

リンゴが好きな犬


大好きな食べ物のひとつがリンゴ。

四分割の大きさに切って食べさせると、シャリシャリシャリと実に美味しそうな音をたてて食べる。

リリーがリンゴを食べていると、こっちまで食べたくなってしまう。
 
今月の11日で、満6ヶ月になるのだが、歯はすっかり生え変わったようだ。

甘いモノを与え過ぎて、虫歯で歯が抜けてしまったパピヨンを連れたおばさんと公園で遇ったことがあるが、リンゴを食べさせている限り、リリーの歯は大丈夫だろう。

リンゴを食べること自体が、歯磨き効果になるということだから。