雪犬 |
時々散歩に出かける公園は雪に埋まって、雪の中を薮こぎしなければ歩けない有様。
ちょっと公園の雪薮を歩いてみたら、写真のようなリリーの顔。
うれしそうでもあり、うれしくなさそうでもある。
雪の中は、水と違って泳げない。
水には浮くが、雪の中は沈む。
ほんのちょっとの薮こぎだから、リリーも楽しそう(?)にしているが、朝の散歩が全てこれだったら、リリーも意気消沈するだろう。
いや「雪消沈」かな。
犬は雪が好きなほうだが、歩きづらいのは嫌なのだ。
雪との戯れは良い。
しかし、雪の中での労働は嫌だ。
犬の気持ちはそんなものだろう。
いくら犬が遊びの天才だからと言っても、遊べないものはたくさんある。
やはり、遊びの天才はヒトさ。