2013/06/02

夕焼けと犬

夕焼け空の下の犬
夕暮れの犬。
この頃、仕事が忙しくて、リリーの夕方の散歩は深夜になりがちだ。

今日は日曜なので仕事を早めに終えて、まだ明るいうちに散歩に出かけることが出来た。

写真は、散歩の果てに行き着いた夕暮れの公園。

「もう帰ろう」とリリーに声をかけても、横を向いて知らんふり。

まだ、散歩を続けたいらしい。

ずっと深夜の散歩だったから、日が落ちて暗くなっても平気なのだ。

よく、オオカミは夜行性(?)だから犬もそうなんじゃないかという話を聞く。

リリーに関して言えば、それは違う。

リリーは深夜に出歩くことを苦にしていない様子だが、人が眠りにつくときはリリーも人並みに眠る。

夜中には熟睡しているようだ。

ときどき、いびきをかいたりしている。

夜にいびきをかいて眠る夜行性動物の話はあまり聞かない。

朝は、私たちよりも遅く起きてくる。

夜中、ごそごそと家の中を歩き回っている形跡もない。

そういえば、深夜に突然吠えるということも無い。

夜中の地震で私たちが起き出しても、リリーは眠りこけている。

夜行性動物は、夜に感覚が鋭敏になるように思われるが、リリーは鈍感になる。

「まだ帰りたくない」と公園の芝生に座り込んだのは、「疲れたから今日はここで寝る」ということかも知れないなぁ。

日が沈み始めた公園
まだ帰りたくない。