目を開けているが、意識は朦朧状態。 |
リリーは、いろいろな場所で眠る。
本当に眠っているのか、ただ横になって寝ているだけなのか、定かではない時もあるが、よく寝る犬である。
とりあえず横になる場所は、リリーにとって、まあまあ落ち着けるところであるらしい。
しばらく居て、どうにも具合が悪い時は、のっそり起き上がって移動する。
寝返りをうったり、いびきをかいたり、寝言を言ったり・・・。
犬の寝相には、ヒトを連想させるものが多い。
その寝顔も、どこかの誰かに似ているように見えることがある。
あれは、誰だったろう。
思い出のページをめくっているうちに、犬の夢のなかに引き込まれてしまう。
犬はよく眠る動物だが「犬眠り」なんていう言葉がないのは、その寝顔がヒトっぽいからか。
寝顔がヒトっぽいのは、ヒトと同じ夢を見るためか。
寝顔がヒトっぽいのは、ヒトと同じ夢を見るためか。