長い坂を登る愛犬リリー |
夏は夏で、ローラーリュージュで急坂を下る「ヒルズサンダー」が営業され、山麓にはオートキャンプ場とかケビンハウスなどの施設が用意されている。
雲谷峠の中腹より上部は、そういう施設も無く、催し物も行われていない。
愛犬のリリーは、アウトドアが大好き。
人があまり訪れない夏のスキーコースは、リリーにとって絶好の散歩コース。
今日は、山麓の駐車場にクルマを止めて、アケビペアリフト終点までリリーと「登山」した。
スキーコースは日陰が無く、直射日光がかなりきつい。
高齢なリリーは、途中で何度も休憩をとりたがる。
リリーの体調をみて、途中で引き返そうかと思ったが、ノタノタ歩きながら、ついにリフト終点にたどり着いた。
終点のリフト小屋の草地に日陰が出来ていて、そこで大休憩。
愛犬はしんどそうだったが、満足した様子。
水を美味しそうに飲み干している。
ときどき後ろを振り向いて、休憩を要求する。 |
飼主も、アウトドア大好き人間だからちょうどいい。
青森市は、周辺に手頃なアウトドアフィールドがたくさんあって、犬もヒトも退屈しない。
犬が好きで犬を飼っているのだから、犬と一緒に遊ぶのは面白い。
「犬を飼うのは良いのだけれど、散歩が大変だからなぁ・・・」とおっしゃる方も少なく無い。
犬は可愛くて癒されるからという理由で、犬を飼っている人も多い。
それはそれで良いのだろうが、犬から与えてもらうばっかりではね。
お互いにつきあって良いパートナーでないと、どちらかがつまらなくなる。
良い関係があってはじめて癒されたり元気づけられたりすると思うのだ。
そういう関係を築くために散歩は重要なイベント。
アウトドア型散歩が大好きな犬だったら、山歩きは欠かせない。
犬が喜んでいる顔を見るのが、最高の癒しなのだ。
コース傍らの草地でハァハァ。 |
立ち上がったかと思うと。 |
座り込む。相当まいっている様子。 |
やっとリフト終点が見えてきた。 |
リフト小屋の日陰で大休憩。 |
日陰の草が冷たくて気持ちいい。 |