2007/10/08

ご機嫌な犬の表情

何か楽しい事があるかな。
ちょっとご機嫌な表情。

笑っているピエロのようにも見える。

楽しい事があるかな?という期待感が少しずつ湧き上がっているのだろう。

「リリー」と呼びかけたら、跳ね起きて、側におすわりした。

クルマに乗って、遠出の散歩をすることを、わかっているような機嫌の良さ。

飼い犬の、こういう純粋の無垢な喜びに触れると、癒されているような感じがする。



クルマの荷台にすわって、出発の時をじっと待っている。
目を細めて、おすましした、リリーのお決まりのポーズ。
トラックの荷台に乗るのもすっかり慣れて、走っている途中の景色をゆったりした様子で眺めていたりする。

午後から郊外の丘陵地に行った。
遊歩道を登っている間も、リリーは草薮の中を跳ね回ったりして、大変なはしゃぎようだった。
山道で雨上がりの水たまりがあると、ジャブジャブと入って、顔を水の中に潜らせて遊んだりしている。
水たまりは5カ所ぐらいあったが、全ての場所で水遊びをして、それが往復だから、駐車場に帰り着いた時は、泥まみれになっていた。

風呂場でシャワーを浴びて、きれいになった後、骨の形のガムを噛んで遊んでいるところ。
郊外の散歩でだいぶお疲れのようで、おとなしい。
顔も疲れた表情だ。

もうくたびれモード。
このあと居間の床の上で、寝言をうなりながら曝睡。

Related Posts:

  • 散歩が待ち遠しくて外ばかり眺めている犬 散歩はまだぁ、と待ちくたびれた様子。 夕方近く、リリーは散歩に出たくてうずうずしている。 が、散歩人は用事がまだ片付かなくて、散歩はオアズケ状態。 リリーは明るいうちに散歩に出たいのだ。 満9歳のリリーは、あたりが暗いと物が見えにくくなっているのか、夜の散歩は乗り気ではない。 若い頃は、昼夜に関してあまり気にしてない様子だったが。 行動スタイルで犬の老いを感じてしまう。 ま、それはヒトもだけどね。 ときどき様子をうかがうように振り向… Read More
  • 犬の感覚とヒトの感覚 公園内の道を散歩。 散歩の公園で、犬は草には関心を示すが、花には無関心です。 奇麗な色彩とか、興味無いみたいです。 公園のチューリップの花壇の方に連れて行っても、花には見向きもしません。 花壇のレンガの上を歩いて通過するだけ。 やはり、犬の色彩感覚はヒトとは違うようです。 犬は、色の識別能力が低いと言われています。 色に関しては、ヒトとは違う色に見えているのだそうです。 盲導犬は信号の色を見分けなければなりません… Read More
  • 嗅ぎまわりながらうろつくことが犬の散歩 平和公園の噴水。 今日は曇りだったが、夕方ごろには晴れた。 最高気温は25度ぐらいまで上昇。 暑がりの犬にとって、25度はつらい温度だ。 リリーの散歩コースのひとつとなっている平和公園には、大きな噴水がある。 そのおかげで、噴水の回りはいくぶん涼しい。 だが、そこに辿り着くためには、熱せられたアスファルトの上を歩かなければならない。 リリーのお腹とアスファルトとの離れは、わずか30センチぐらい。 夕方になったとはいえ、道路は余熱でホカホカ… Read More
  • 赤いキリシマツツジとおしとやかな白い犬 濃いピンク色のツツジの側で。 夕方の散歩でキリシマツツジが満開の公園へ行った。 おしとやかなリリーに、ピンクの花がよく似合う。 だがリリーは、花を観賞することもなくうつむいてばかり。 何か落ちていないか探しているのだ。 おしとやかだが、食いしん坊でもある。 いったいリリーは、キリシマツツジの花が咲いているのに気がついているのだろうか。 花に鼻を向けて、ツツジの甘い香りを嗅ぎもしない。 私は子どもの頃、ツツジの花の甘い蜜を吸って遊んだものだ… Read More
  • 伐採された丸太の側で遊ぶ犬 伐採され、積み上げられた丸太。 正月三日、退屈そうなリリーを連れ出して、山の方へ散歩に出かけた。 いつもの林道の広場には、伐採された丸太が、高く積み上げられていた。 様々な大きさの切り口が、勢ぞろいして並んでいる。 これは、ちょっとしたシュールな風景だ。 この光景を見て、リリーもいささか興奮気味。 いつもと違う風景の中を走り回っている犬は、いつもと違う犬のようだ。 切り口の年輪が目のように犬を見ている。 犬は所在無げに走り回る。 丸太の… Read More