![]() |
【おもちゃのそばで、朝の散歩待ち。】
|
リリーは、朝の散歩がおわると、玄関のタイルの上でくつろぐ。
玄関は、家の中でいちばんのお気に入りの場所であるようだ。
散歩に出るときや、野や山へハイキングに出かけるとき、いつも玄関を通る。
また、おやつのたくさんある家にもどってくるときも、玄関を通る。
大好きな家の者がかえってくるのも玄関である。
リリーにとって玄関は、楽しい気配がただよっている場所なのだろう。
犬は、気配に敏感である。
だから玄関を、自分がくつろぐ場所と決めているのだ。
玄関は、楽しい外の世界と安全な家の世界をつなぐ場所でもある。
もっとも近くにある楽しい世界は、公園の芝生だったり、犬たちがよく通る道路だったり。
そして外から、やさしい家族にかこまれた家の世界へ。
楽しい世界と安全な世界を行き来する。
なにか、そういう動きが感じられる場所。
犬にとって、活気があふれている場所。
その場所で、外を感じている犬。
その場所で家を感じている犬。
玄関は、リリーが好奇心をあたため、ふくらませる場所なのさ。
![]() |
【早朝の芝生の上は気分がいい。芝生の上でしばし休憩。】 |
![]() |
【朝日を浴びて快適散歩。リリーの朝の笑顔。】 |
![]() |
【家の前で通りを眺める。】 |
![]() |
【家の中で、散歩のあとのおやつを食べる。】 |
![]() |
【リリーのおやつ。おやつは、タッパにいれて冷蔵庫の中にしまってある。】 |
![]() |
【玄関のタイルの上で朝のまどろみ。】 |