好天下の散歩。 |
気温の高い日が続いたので、街の雪融けが進んでいる。
融けた雪のせいで、アスファルト道路のあちこちに水たまりが出来た。
その水たまりが、朝の太陽にキラキラ光っている。
こういう日は、犬も気分が良いのだろう。
リリーの顔の表情が明るい。
ちょっと口角が、上がり気味だ。
リリーのうれしい顔の、アップ写真が無いのが残念だが。
乾いたアスファルトの上を、足取り軽やかに散歩を続ける。
今日は散歩人に、時間の余裕がある。
それが犬に伝わる。
リリーもゆったりとした気分で、春の散歩を楽しんでいる。
仕事が忙しくて、散歩人の心に余裕が無いときは、リリーもちょっと焦りモードのような行動になる。
ぐいと横に、それたりしたときの力加減が、普段よりも強かったり。
それがリードから伝わってくる。
犬にとって、散歩が最大の楽しみなのに、その時間を奪われては、つまらないのは当然だ。
だから、時間にゆとりがあるときは、なるべく時間をかけて散歩をするようにしている。
特に今日のような晴れた日は、リリーの楽しい気分がリードから伝わってくる。
雪融けの進んだ街の匂いは、いつもと違うのだろう。
匂いの変化から、犬は、季節の変化を感じているのかもしれない。
残雪の下の匂いを嗅ぐ。 |
次のポイントまで、どんどん歩く。 |
気持ちよく歩けるからうれしい。 |