2014/03/13

今年の春も公園に雪の回廊が出来たので、早速散歩する犬

大あくびする犬。
今年も、近くの公園に雪の回廊が出来た。
リリーは雪の回廊のなかで大あくび。
このあくびは何のサインか?
毎年、この時期になると、雪の積もった公園の通路が除雪されて、雪の回廊の散歩道が出来る。
都市公園の管理業者が、小型除雪車を駆使してこの雪の回廊を完成させてくれたようだ。

散歩道といっても、ワンちゃんだけのためではない。
むしろヒト用の雪の回廊を、ワンちゃんが利用しているといった状態。
いつもは、雪の上にあるヒトの踏み跡を辿っての散歩なのだが、今日は立派な回廊を歩けるのだ。
すでに、たくさんのワンちゃんがこの雪の回廊を散歩したみたいで、リリーは匂い嗅ぎに忙しい。

八甲田山では、八甲田十和田ゴールドラインの雪の回廊の除雪作業が、3月1日から始まっている。
この公園のミニ回廊に、山の雰囲気を感じているのかいないのか、リリーはひたすら歩く。
そして、匂いを嗅ぎ回る。

しばらくしたら、お決まりの通路を歩くのに飽きてしまったのか、途中で大あくび。
お決まりコースを歩くのは犬のスタイル・生き方ではないね。
リードで繋がれてはいるけれど、もう少し自由がほしいわ。
そういう犬の大あくびなんだろう。

雪も、冬のものから春のものへと姿を変えている。
犬の季節感は、どういう受けとめ方なのだろう。
冬から春に向かっていることを察知しているだろうか。
大きな季節の変化よりも、普段の日常の変化の方が気になるのかも知れない。

私の仕事のせいで散歩時間が短いと不満げな顔つき。
犬にとって日々の充実の方が、季節の変化よりも重要なのだ。
もはや、犬は野生ではないのだね。

雪の様子を観察する犬。

ひたすら雪の回廊を歩く。

気になる匂いが・・・。