【これがリリーのお気に入りのオモチャ。オモチャの名前はライオン。】 |
上の写真に映っているのが、このところ、リリーにお気に入りのオモチャ。
名前はライオン。
家の者たちがそう呼んでいるのだが、それはリリーにもわかっているらしい。
【ライオンをそばに置いていることが多い。】 |
「リリー、ライオン持って来いよ」と言うと、ちゃんとくわえて持ってくる。
「リリー、ライオンどうした、どこへやった?」と言うと、どこかから探して持ってくる。
しばらく探しても見つからないときは、「クゥ~ン、クゥ~ン」と寂しそうに鼻を鳴らす。
家の者が探し出して、リリーの前に置くと、うれしそうに尾を振る。
こんなことは、今までのオモチャではなかったことだ。
よっぽど、このライオンが気に入っているのだ。
【ライオンといると安心するのか。】 |
オモチャとしては、今までのものとたいした違いはない。
どちらかというと、ライオンは顔がちょっとかわいらしく作られている。
そこが気に入っているのか。
というか、このオモチャの顔が、犬にわかるのか?
それはともかく、ライオンは、全体の雰囲気がかわいらしい。
そこが気に入っているのか。
というか、その雰囲気が、犬にわかるのか?
おそらく、犬はわかっているのだ。
オモチャの顔のかわいらしさも、その雰囲気も。
だからライオンは、リリーの大切な友達。
リリーの大切な友達は、家の者にとっても大切な友達。
そのように接すると、リリーは、いっそうライオンを大切にするのだった。
【お互いに身を寄せ合っている。】 |
【ライオンが大好きさ。】 |