2016/05/26

散歩に出たがらない犬を散歩に連れ出す方法

なんか用?てな顔つき。
この頃暑くなったせいか、リリーは散歩に出ても、家の駐車場で引き返してしまうことがある。
また家の中へもどって、縁側でゴロ寝。
もう動きたくないわという感じ。

そういう感じなのだが、ゴロ寝しながらも私の動きをじっと目で追っている。

散歩?面倒くさいよ~。
散歩は、私の趣味でもあるから、愛犬が外へ出たがらないと、なんだか物足りない。
そこで私は、大きな声で「散歩に行ってこようっと!」と楽しそうに言い、犬の散歩の服装で、リリーにかまわずスタスタと外に出る。
道路を歩き始めた私を、リリーは立ち上がって、部屋の中からガラス越しにじっと見ている。

私は早足で15分ぐらい町内を歩いてくる。
私の散歩は腰痛予防運動も兼ねている。
それは、骨盤で歩くことを意識して歩く。
意識するだけではなく、実際骨盤を動かして大股で歩く。
着地は踵で。
そうすることで、大腰筋や腸腰筋が鍛えられ、腰痛の予防に役立つ結果になる。
背筋を伸ばして、早足で歩くと気分がスッキリする。

散歩から帰って玄関のドアを開けると、リリーが尾を振って出迎えてくれる。
私はスッキリした顔で、リリーに笑顔を向ける。
「ああ、楽しかった!」と大げさに言う。
そして、尾を振っているリリーの気分を、そのままリリーの散歩につなぐのだ。
ここがコツと言えばコツ。

リードを手に取って首輪にかけると、リリーは自分から外に向かって歩き出す。
じっと私の帰りを待っていたリリーのストレスを、散歩で解放させる。
そのまま、犬の散歩続行となる。

こうして、スケジュール通り散歩が実現する。
これが、散歩に出たがらない犬を散歩に連れ出す私の方法。

やっぱり、散歩は楽しい。