2012/04/06

犬の鼻水

鼻水出してうつらうつら。
リリーがいつものソファーに横たわって眠りかけている。
鼻の辺りに目をやると、鼻の穴の下あたりが鼻水で濡れているのが見える。
鼻水は出ているが、くしゃみや咳は無いので、犬の風邪では無いようだ。
しかし、犬にはヒトのような「風邪」という病気は無いらしい。
ヒトが鼻水を垂らしている場合、真っ先に風邪が疑われるが、犬の場合はヒトとは違うウィルスが原因になって、鼻水が出る場合もあるとか。

鼻水が出る病気で多いのは、鼻炎と副鼻腔炎だそうだ。
副鼻腔炎といえば、人間界では昔、蓄膿症と呼ばれていた病気。

ひょっとしたら、リリーは花粉症なのかも知れない。
犬に蓄膿症があるのなら、花粉症も有りかも。

なんとなくリリーの目が熱っぽい感じもある。
でも目の辺りをを掻いている仕草は、まだ見ていない。

犬の鼻水を伴う病気としては、他に、ケンネルコフとかジステンバーとかもあるらしい。
ケンネルコフの症状は、乾いたような咳や発熱 、粘りのある鼻水、 嘔吐や下痢などということ。
ジステンバーの症状は、発熱 、食欲がなくなる 、下痢や嘔吐、 鼻水、 咳やくしゃみ、ひどい目ヤニ、 痙攣(けいれん)、 体重が減る、などだそうだ。

鼻水以外の上記の諸症状は見当たらないので。ケンネルコフとかジステンバーとかのカタカナ病気ではないようだ。

鼻水の観察とリリーの生活行動の観察が必要と思われる。