2012/04/28

公園の残雪と哲学犬

咲きかけた桜の花。
今日も良いお天気です。

この地方の天気予報では、晴れマークが5月2日まで続いています。

公園の桜の花も、日に日につぼみを開き始めて、満開の日も近そう。

朝の散歩で、リリーは、相変わらず草に関心を持っています。

舐めてみたり、噛んでみたり。

改めて見ると、公園には犬の好みそうな葉のひょろ長い草が多いですね。
公園の芝生もそんな感じだし。

で、芝生のことをちょっと調べてみると、芝生とか芝草はイネ科の多年草の総称なのだそうです。
なるほど、公園は犬好みに造られている訳だね。

草を食べる犬。
冬の間、公園の片隅に積み上げられた雪は、まだ溶け切らずに雪の残骸として残っています。
リリーも顔をそむけるほど汚れている。

「山の残雪とずいぶん違うなぁ。」
とでも思っているのか。

この残雪も、桜が満開になる頃には、姿を消してしまうことでしょう。

時間とは「交代」のことだね。
「ふむふむ・・・・万物は流転する。」
静かに頷いている哲学犬。

残雪は、春の陽光に湯気を出して、少しずつ溶けています。

公園の汚れた残雪。