2013/04/28

春の残雪の山をハイキングする犬

残雪ハイキングに出かける犬
さあ、出発だ。
今日はお天気も良さそうなので、リリーと一緒に残雪の山へハイキング。
今年の春先は寒いから、山には残雪がたくさんある。

リリーにとっては、去年の秋以来の本格的な山歩きだ。
登りに4時間半、下りに2時間半の合計7時間の山歩きとなった。
今までの犬連れハイキングと比べて、今日はかなりのロングコースである。

750メートルの標高差を登りきって帰ってきたのだから、リリーにとってはハードな山歩きである。
リリーは今まで、こんな標高差を登ったことが無い。
おまけに途中、長い休憩を取らなかったので昼寝もできずに、リリーにとっては不眠不休の「強制労働」となった。

犬にとって7時間の山行はちょっときつかったかな、と反省。
ヒトの趣味を犬に押し付けてはいけない。
愛犬とは時間に余裕を持って、のんびりとしたハイキングを楽しみたいものだ。

今日は家の事情で、3時までに帰宅しなければならなかった。
それに加えて、私が、この遠い奥山に行きたかった。
すべてはヒトの都合での強行スケジュール。

犬と一緒のハイキングなら、もうちょっと犬のことも考えなくてはならない。
犬はそんなに健脚ではないのだから。
と、重ねて反省。

私の山での感動に、犬が共感を抱いたかどうか、それはリリーでなければ解らない。
でも、リリーの口の端が上がっていたから、リリーもけっこう楽しかったんじゃないかな・・・。

生まれてはじめてカモシカを見たことだし、見聞も広がったんじゃないかな・・・。
と、ヒトの勝手な思い込み。

顔の汚れた犬
早くも顔が泥だらけ。
残雪を歩く犬
杉林を抜けたとき、杉の落ち葉がお尻の長毛にからまってしまった。
残雪の上の犬
先はまだまだ長いな。
残雪の上に座り込む犬
ちょっと疲れたかなぁ。
尾根の上の犬
尾根で一休み。
雪の上で休憩
平らな場所で心地よいなぁ。
休憩する犬
もうちょっと休ませて。
雪の上の犬
風が出てきて寒いかも。
遠くを眺めている犬
じっと遠くを見つめて動かないリリー。
カモシカ
遠くの谷の向こうのカモシカ。
山頂を目指す犬
やっと頂上か。
山の頂上へ向かう犬
頂上まであと少し。
雪山の頂上の犬
山の頂上で座り込む。
雪の上で休む犬
今日はよく歩いたなぁ。
雪の上に座り込む犬
疲れたなぁ、と疲れ顔。