木陰に芝生が良いです。 |
いくら散歩だからといっても、コンクリートやアスファルトの舗装道路ばかり歩いていたのでは、犬にストレスがたまるばかりだと思います。
犬の散歩とは、犬に運動をさせれば良いというものでは無いでしょう。
犬の肉体と精神の両面をカバーするのが犬の散歩の目的であると思います。
公園の土の上を歩くリリーは、舗装道路を歩いている時よりも楽しそうに見えます。
そういう犬の感情を穏やかにすることも、散歩の重要な役割。
それに公園には、木陰がある。
写真のように、芝生や地面が木陰で覆われているから、陽射しの強い夏の日の散歩でも、犬は大助かり。
土や芝生の上こそが、犬の緊張をほぐせる場所なのだと思います。
犬が楽に呼吸の出来る空間。
犬の散歩コースの条件に、公園は無くてはならないものです。
この公園は、犬の散歩のためばかりにあるのではありません。
ヒトの憩いの場所なのです。
むしろ、ヒトの憩える場所として公園は作られているのでしょう。
ヒトが憩える場所は、犬も憩えます。
ヒトが犬に癒され、緑の公園が、ヒトと犬を癒す。
優れた公園とは、そういうものなのでしょう。
犬の気持ちを穏やかにするのが、優れた公園の条件の一つと言えるでしょう。
ヒトの気持ちが穏やかなら、それが犬に感染して、犬も落ち着いた性格になります。
ヒトも犬もリラックスした状態になる公園が近くにあることが、犬の良い散歩コースの条件です。