2012/06/26

真夏の犬の散歩のコツ

散歩の途中の木陰で一休み。
この地方も、昨日あたりから気温が上がりだして、日中は暑い日が続くようになった。

暑いと犬がつらそうなので、朝の散歩は、なるべく早朝の涼しいうちに行うことにしている。

早朝と言っても、この地方は日本列島の北東に位置しているので朝(日の出)が早い。

真夏では、早朝の6時頃でも太陽がギラギラして暑い時がある。
いくら早朝が良いと言っても、ヒトが早く起きるのには限界があるので、真夏の暑い時の犬の散歩は避けられない。
1日の時間帯の、なるべく暑くない時でも、相当暑くなっている日もある。

まず、直射日光の照りつける暑い日は、公園の木陰で一休みが必須。
犬の散歩と言っても、連続で歩き続けることは、暑さに弱い犬にとって逆効果になる可能性がある。
炎天下に嫌々歩かされたのでは、犬だってストレスが溜まる。
散歩の途中の、涼しい木陰での休憩は、真夏の犬の散歩に欠かせない。

水分補給も忘れてはならない。
散歩の中継地点の公園に水場が無い場合は、水筒などで水を携帯する必要があると思う。

犬の散歩では、コンクリートやアスファルトの舗装道路上を移動しなければならないことが少なくないが、舗装道路は夏の陽光にさらされて、高温になっていることが多い。

私は、真夏は、犬の散歩に南北の移動を心がけている。
南北方向の移動だと、道路に、家や建物の陰がたくさん出来る。
その陰伝いに歩けば、直射日光を避けることが出来、少しでも夏の暑さから遠ざかることが出来るからだ。

道路上の東西の移動だと、直射日光をモロに受けてしまい犬もつらそうな表情になる。
リリーの住んでいる地域には公園が多い。
散歩での南北方向への移動途中にも公園があって、そこで若干の涼をとることが出来るのだ。

犬の散歩にはコツがある。
犬の体力や性格、季節によって散歩の形態が変わるのは必然。
犬についてのいろんなコツを会得しているのが良い飼い主なのだろう。
犬の飼い主はみんな、犬とつきあうコツを会得しようと懸命である。

木陰を吹き抜ける風が心地良い。