2012/06/05

犬の早起きについて

犬小屋の前で休息。
近所のワンちゃんで、朝早く起きだして散歩をせがみ、クンクン鳴いて飼い主を悩ましている小型犬がいます。

早い時で、早朝の3時半頃から、起きて動き回るということです。

飼い主は、無視すればそのうち静まるだろうと、そういう対応をしているようですが、なかなか改善されないと言ってました。

早朝から起こされての睡眠不足では、これから暑くなるのにヒトの体力が持ちません。

一般に、極端に早起きして、飼い主の安眠を妨げているワンちゃんは、小型犬に多いようです。

日中飼い主が、睡眠不足ながらも勤めに出ているとき、当のワンちゃんはグーグー高いびきだそうで、暢気なものです。
リリーは早寝早起きですが、早朝、散歩をせがんで飼い主を起こすということはありません。
リリーは、日中は犬小屋で、夜は家の中で生活しています。
夜は、ほとんど、ヒトよりも早寝です。
リリーは、眠くなったら、家の中の自分の寝場所に引っ込んで寝てしまいます。
私たちが、まだテレビを見ているときに、もう横になって、手足を投げ出して寝てしまうのです。

そんなに早寝だから、リリーはかなり早起きな時もあります。
早起きの時は、別の場所に移動して、また横になります。
目を閉じてじっとしているから、眠っているのだと思います。

あっ、こういうのは早起きとは言わないのか。

私が起きて、布団から離れるまで、その場所でじっとしています。
私が着替えて、外に出る準備をしていると、私のそばへ尾を振りながら寄ってくるのです。
時刻としては、6時半から7時ぐらいですね。

暑くなったこの頃では、犬の方が寝坊していることもたまにあります。
私が起きだすと、ようやくリリーが起きるといった有様。
早寝しても、そういう具合です。

大型犬の方が、睡眠時間が多いようですから、早朝の安眠妨害が無いのでしょう。

大型犬は体重が重いので疲れやすいようです。
小型犬は、身軽で始終活発だから、早朝もじっとしていられないのかも知れません。

リリーは体重45kg〜48kgの大型犬で、眠り好きの女の子ですから、早朝の早起き騒ぎで悩まされなくて幸いです。