2012/06/20

台風を経験しなかった犬

風除室で待機。
台風4号は、青森市から遠く離れた場所を通り、温帯低気圧となって去って行った。

今日未明に、いっとき強い風が吹いたようだが、青森市内では、大きな被害には至っていない。

市内某所で、根の浅いハリエンジュ(ニセアカシア)の木が、風に倒れて道をふさいだ程度で済んだらしい。

昨日の夕方は、強風で雨も強くなるということで、リリーを外の犬小屋から玄関の風除室へ避難させたが、強風も大雨も無かった。
リリーは風除室で上の写真のように、のんびりと花を眺めて過ごした。

リリーは5歳ちょっとになるが、まだ台風を経験していない。
「地震雷火事云々」は何度か経験済みだ。

でも、地震にも雷にも火事にも無反応だった。
これらに騒いだり怯えたりする犬がたくさんいる中で、リリーは平気なようだ。
自然の驚異に無反応なのは、度胸があるとか落ち着いているとかでは無い。
そういう犬種なのだろう。
リリーは、いたって臆病な犬なのだから。

自分の身に危険が及ぶのか及ばないのか、リリーには、その見極めがついてでもいるのだろうか。

このぶんでは、少々の台風の風には驚かないような気がする。
すぐそばで、突然ガチャンと音がしたりすると、リリーは大げさにビックリした様をみせるが、遠くの音には無頓着。

今日は朝から、向かいの新築中の住宅のガス工事で、道路のコンクリートを切るカッターの音がうるさかったが、リリーは平穏な表情で犬小屋のそばでくつろいでいた。

音の距離が遠ければ、危険も遠いという、犬の判断力があるのだろう。

世界は物音で満ちている。
いちいちそんな音にびくびくしていては生きて行けないぜ、という犬種なのかも知れない。

耳元の小さな鈴の音にもビックリするくせに・・・。


やや風の強い朝の公園。