犬にも枕が必要?

リリーが玄関タイルを枕にしている。
犬が玄関タイルの段差を枕にして休んでいる後ろ姿が、玄関のポーチから見えた。
玄関の外へ出て、前から犬を見ると、横たわってタイルを枕にしているが眠っているようでは無い。
私が外へ出るまでは、眠っていたのかも知れない。

静かに沈んでいるような目のあたりが、寝起きを感じさせる。
いずれにしても、タイルの枕が気持ちよいのだろう。
じっと横たわったまま、動こうとしない。
玄関タイルの段差は、10〜12センチぐらい。
リリーには手頃な高さなのかもしれない。

近くには、鉢植えの花もある。
鉢植えの花の香りが、安楽な気分を誘っているような図である。
リリーは時々、下の写真のブロックにあご枕して、くつろいでいることもある。
リリーは大型犬(超大型犬という話もある)で肩が出張っている。
なので、横になって頭を垂れると、頭が地面に落ちて首が曲がった状態になる。

下の写真の状態では、リリーの頭がやや上がっている。
首と背骨のラインが一直線になっていないが、頭が地面に落ちている状態よりはラインが一直線に近い形になっている。
犬にとって、ラインが一直線であることが良いことなのかどうかは、私にはわからない。
ただリリーは、眠っている時や休んでいる時に、何かを枕にしていることが度々ある。
ソファーの肘掛けだったり、スリッパだったり。
椅子からずり落ちた薄っぺらな座布団だったり。
片付け忘れたティッシュの箱だったり。
そんなものを枕にして気持ち良さそうに眠っているのだ。

犬にも枕が必要なのだろう。
あご枕している犬の様子は、ヒトを癒してくれる。
犬の安楽感がヒトに伝わってくるから、ヒトは心地良いのだ。

犬は、その場その場で枕を見つけては、安穏としている。
眠っているようないないような虚ろな眼差しは、深い物思いに耽っているようにも見える。
枕に頭を預けながら、犬は何を考えているのだろう。

この頃では、適度な段差を見つけてはリリーの枕にどうだろうかと、そんなことを思ってしまいがちだ。

タイルを枕にしているが、眠っている訳では無い。
玄関タイルの枕は、安楽なのか。

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