2012/06/02

犬の寝姿のいろいろ

犬の寝姿
手足を投げ出してリラックス寝。
上の写真は、夕べのリリーの寝姿。

リリーにとって家の中で一番冷涼な場所は、玄関のタイルの上だ。

鼻先に、足の匂いのきついスニーカーがあっても、気にならないらしい。

手足を目一杯投げ出して、リラックスした姿勢で眠っている。

暑さによる一日の疲れが、冷たいタイルに吸われていくような感覚なのかもしれない。
香ばしい匂いとか、臭い匂いとか、ヒトのように匂いを好み分けることは、犬には無いのだろう。
周りに悪臭が漂っていても、それが危険でない限りは、犬はその中でも眠れるのだ。
私が写真を撮っているのにボンヤリ気がついて、ちょっと緊張気味の犬の表情。

私がカメラを構える前は、心地良さそうな表情で眠っていたのだが・・・・。
ヒトは犬から癒しを授かりたいがために、犬の邪魔をしているのかも知れない。

臭い靴の匂いは気にならないみたい。
これが昼寝のスタイル。
上の写真は、朝の散歩の後の、休憩居眠りの寝姿。
腹這いになって、下顎をぴったり地面にのせている。
犬の骨伝導センサーを、オンにして休んでいるのだ。

家の中でも、こういう寝姿をするときもあるが、外にいるときの方が断然多い。

写真のように腹這いで寝ているときの、すーっとのばして置いた左手(左前足)の様子が可愛い。
こんな犬の寝姿にヒトは癒される。

寝ているときの犬の顔の表情や、屈託の無い手足の様子を眺めていると、眠っている犬のリラックス感がヒトに伝わってくるから不思議なものだ。

眠っている時のこういう仕草があっての、愛犬なのだな。

家の外で居眠りするときは、骨伝導チェックを怠らない。