2012/05/09

犬の憩いの場所

桜の花と葉の共存。
今年の桜は長持ちです。

その分、近所の公園が華やいでいます。

その公園の華やぎが、周辺の家々に伝わって、春の勢いが染み渡っていくようです。

春の勢いに後押しされているのか、リリーの無駄吠えも一段と激しくなってきています。

通行人には吠えないのですが、家の前を通る犬や、公園を散歩中の大半の犬に対して吠えまくるのです。

これは小屋に繋がれているときだけで、散歩中は、よっぽどの接触が無い限り他の犬に対しては吠えません。

犬の生活に、散歩は欠かせません。
散歩のコースに公園も欠かせません。

犬は、道路は黙々と歩くことが多いのですが、緑の多い公園ではリラックスした表情を見せます。
公園は、犬にとっても憩いの場所なのです。

リリーはこの公園も、自分の縄張りだと思っているようなのです。
ですから、自分の小屋から斜め向かいにある公園に他の犬がいると、激しく吠えるのかも知れません。

当分、この斜め向かいの公園には散歩につれて行かずに、遠くの公園を散歩コースの憩いの場にしようかなと考えています。

しかし、この斜め向かいの公園はリリーのお気に入りの場所なのです。
小さいながらも、これほど整った公園は、他にはないでしょう。

散歩中、この公園で他の犬とかち合っても、リリーは吠えませんから、リリーがこの公園を縄張りと思っているという観察は当たっていないような気もします。

小屋のクサリに繋がれているというストレスが、無駄吠えを発生させているのかも知れません。
土の匂いや草の匂いのしない小屋は、犬にとって憩いの場では無いのでしょう。


公園の緑が鮮やか。
これは笑顔?
これは安堵顔?

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