ここがリリーの気の休まる場所。 |
家の壁(基礎)にピッタリ背中をくっつけてくつろいでいる。
この場所だと、風の通りも良い。
時々吹く爽やかな風に、気持ち良さそうに目を細める。
限られたスペースのなかで、いちばん居心地の良い場所を、犬は選んでいるのだろう。
自然環境の快適な条件と自分の気分が落ち着くポイントを定位置と決めている。
体の向きや、投げ出した手の位置が決まっていなくてはならない。
ここは、そういう過ごし方をする場所なのだ。
そういう場所とそういう姿勢で、リリーは、ようやく安心して目を閉じていられるのだろう。
犬は、この居眠りを確保しなければ、次を快適に生きられないのだ。