残雪の上を歩く犬。 |
気温は高めでしたが、残雪の上はひんやりとしています。
リリーにとっては気持ちのいい残雪ハイキングになったと思います。
朝7時半に家を出て、家に帰り着いたのが3時半でした。
山から下りたら山麓の休憩ポイントで、リリーは死んだように動かなくなって休養をとっていました。
犬は、よく眠る動物です。
睡眠が足りないと体調を崩してしまうようです。
山は楽しいから、リリーは休むのも忘れて遊び回ります。
普段のんびりしている犬の生活から見れば、過激な時間を過ごすことになります。
いつもの昼寝だらけの一日が、動きっぱなしの一日になったのです。
犬自身の好奇心に発憤して動き回ったのですから、気がついたら疲れ切っていたという状態のようです。
おまけにリリーは体重が重い。
山へ登るという事は、自身の重い体重を、自身の足で山の高い所へ運び上げる様なものです。
山登りは、体重の重い者ほど疲れが大きいのです。
その結果、下の写真のように、横になって寝入ってしまったのでしょう。
リリーにとっては楽しい疲れとなったのかどうか。
犬は気持ちを語りませんが、その表情を見れば、リリーの楽しい気分が伝わってきます。