2012/05/20

犬と残雪の山へハイキング

残雪の上を歩く犬。
好天の日曜日、まだ残雪がたっぷりある山へハイキングに出かけました。

気温は高めでしたが、残雪の上はひんやりとしています。

リリーにとっては気持ちのいい残雪ハイキングになったと思います。

朝7時半に家を出て、家に帰り着いたのが3時半でした。

普段に比べたら、リリーの居眠りの時間がありません。
山から下りたら山麓の休憩ポイントで、リリーは死んだように動かなくなって休養をとっていました。

犬は、よく眠る動物です。
睡眠が足りないと体調を崩してしまうようです。

山は楽しいから、リリーは休むのも忘れて遊び回ります。

普段のんびりしている犬の生活から見れば、過激な時間を過ごすことになります。
いつもの昼寝だらけの一日が、動きっぱなしの一日になったのです。

犬自身の好奇心に発憤して動き回ったのですから、気がついたら疲れ切っていたという状態のようです。

おまけにリリーは体重が重い。
山へ登るという事は、自身の重い体重を、自身の足で山の高い所へ運び上げる様なものです。
山登りは、体重の重い者ほど疲れが大きいのです。

その結果、下の写真のように、横になって寝入ってしまったのでしょう。

リリーにとっては楽しい疲れとなったのかどうか。
犬は気持ちを語りませんが、その表情を見れば、リリーの楽しい気分が伝わってきます。

だいぶ登って、ちょっと休憩。
稜線で景色を眺める。
まだまだ登りは続く。
もうちょっとで、目的地。
やれやれ、やっと到着。
山麓の休憩ポイントで横になる犬。まいった、というポーズ
いつのまにか、ぐっすりと眠る犬。