2012/05/10

良い犬小屋とは

晴れた日は、小屋の外でくつろぐリリー。
リリーに、「良い犬小屋とは?」と訊ねれば、それは家族が暮らしている「家」であると答えるに違いない。
家族が好きで、淋しがりやの犬なら、家ほど良い犬小屋は無い。
家族といつも一緒だと、大きな安心感が得られる。
それに、狭い犬小屋よりは広い家の中のほうが、あちこちの好きな場所で、気楽なゴロ寝ができるからね。

でも、外の風も気持ち良さそうだから、日中はリリーにとってセカンドハウスの犬小屋で生活してもらっている。
犬小屋は、家のすぐ側に設置している。
この方が、リリーの寂しがりを少しでも解消できるかも知れないから。

通販で購入した大型犬用の犬小屋をカスタマイズして、それに手作り小屋を合体増築したのが、リリーのセカンドハウス。
購入の犬小屋の床も増築部分の床も、木の板を敷いてあるから、ヒト的には居心地が良好だと思っている。

リリーは、雨降りの日には、増築した部屋でくつろいでいたりする。
めったに購入した小屋の中には入らない。
周囲がスチール製で、暗く冷たい雰囲気が嫌なのだろうか。
増築部屋の壁と屋根は、透明アクリル製の波板。
冬用に、雪の侵入を防ぐために増築したのだが、リリーは冬場はほとんど家の中。
冬に小屋へ入れようとしたが、リリーは入りたがらない。
無理に入れたら、嫌だと吠えてばかりだった。

それで冬場は、リリーのセカンドハウスは物置に早変わり。
その名残が、購入した犬小屋の「中2階」部分。
その部分だけ、今でも物入れとして使っている。
ヒトの暮らしの道具が置いてある犬小屋の方が、犬にとって安心感が湧くのではないかと思うこともある。

夏場の熱対策がこれからの課題。
夏の暑さに弱いリリーにとって、良い犬小屋とは涼しい空間である。

夏場は、冷涼で静かな犬小屋が理想的。
良い犬小屋を目指して、リリーのセカンドハウスは、今までそうであったようにこれからも進化し続けることでしょう。
小屋へ入るリリー。
良い小屋かな?
外へ出ようかな。
小屋の中で玩具で遊ぶリリー。