つまらない時の、犬のあくび

つまんないね、という犬のあくび。
犬は、頻繁にあくびをすることがある。
上の写真は、愛犬リリーのあくび。

犬は、うれしいときや気分の良い時に、目を細めてあくびをすると言われている。
目をばっちり開けてのあくびは、ストレスを感じている時のサインだとか。
上の写真は、公園でリリーが急に向きを変えて突っ走りそうになったので、グイとリードを引っ張って、リリーの向きを元に戻した時のもの。

何かに興味を感じて、リードでつながれているのも忘れるほど舞い上がっていたのだろう。
リリーは、興奮しやすい質の犬。
その好奇心の発動を規制されたので、「かー、つまんねえや、がっかりだ。」という表情をしている。

草原を走り回った後の、リリーのうれしい時のあくび顔も見たことがある。
にこやかに目を細めて、いかにもうれしそうな表情をする。
今日のあくびは、そんなときのあくびとは大違い。
「つまんない」全開を、アピールするあくびだ。

犬もヒトと同じように、睡眠が足りないときにもあくびが出る。
でも、これは朝の散歩の写真だから、睡眠は足りていると思う。
ゆうべはスヤスヤと熟睡していたようだった。

今日の朝は、私に時間的な余裕が無くて、散歩を急いでいたのだ。
早く距離を稼いで、散歩を済ましてしまおうという気持ちが、私の散歩中の行動に出ていたのだろう。
今日の散歩は、リリーにとってはつまらない散歩。
「こんな散歩なら、もうやめたいよ」という顔つき。

犬は、ストレスを感じたときに緊張する。
この緊張が「犬のあくび」の起因でもあるのだが、同時に、この緊張を和らげようと言う行為としての「犬のあくび」もあるようだ。

この二種のあくびが、「犬のあくび」のなかに混在している。
犬は、散歩がつまらなくて苦痛になって、腹が立ってきたら、鼻にシワを寄せて怒り出すに違いない。

犬のあくびは、「つまらないけど、仕方が無いな。腹を立ててもしょうがないから、リラックスしよう。」という自制の行為かも知れない。
犬だって、ときには自身をコントロールしているのだ。

これはちょっと「犬びいき」な見方かな。
犬が好きで犬とつきあっているのだから、「犬びいき」になってあたりまえ。
今朝の散歩は、ちょっと手抜きっぽかったから、夕方の散歩でケアしなくては。
夕方は、うれしい犬のあくびを見たいものだ。

つまんないから寝てしまおう。

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