2012/05/01

犬の散歩の効能

朝の散歩待機中の犬。
今日から5月の空。

相変わらず、晴天が続いています。

桜の花も順調に開いて、公園は華やいだ春の雰囲気になっています。

花が開いている桜の枝からは、もう顔を出している葉っぱもあります。

散り急いでいる花もあるのでしょう。

散歩待機中のリリーの顔は、ボンヤリとした表情になっています。
今朝早く、すぐ側の交差点で自動車の衝突事故があって、その大きな音にビックリして、ちょっと気抜けしているのかも知れません。
驚いたことがストレスになっている感じです。

でも、散歩に歩き出すと、いつものリリーの表情。
やはり散歩は、犬にとって欠かせない日常の営みなのでしょう。

犬にとって散歩は、いろんな問題を自己の中で解決する行動になっていると思います。
問題行動を起こす多くの犬達は散歩不足なのでは、と思えるほど散歩の効能は確かです。


桜。
開いた桜の花。


ポプラの新葉も顔を覗かせています。
どちらかと言うとポプラは、葉を出すのが遅いようです。

周りがだんだんと緑に被われていくのを犬も感じているのでしょう。
リリーの散歩の足取りも軽やかになっています。
春の芽吹きプラス散歩が犬の気分転換に役立っていると思います。

季節の変わり目に気分を新しくして日々を生きようと、犬は思っているかもしれません。
犬だって、いろいろと感じているんだ。
それをヒトは感じているでしょうか。

ポプラの新緑
公園の中に最後の残雪。
まるで白い塩をかぶって、溶けて消えかかっているナメクジのようです。
過ぎた冬の大雪の名残。
咲いた桜の花を眺めながら、ヒトも豪雪から被ったストレスを解消しているのです。
犬にとってもヒトにとっても、散歩は大切な日課です。
犬の散歩の効能は、ヒトにも有効です。

街の風景の変化を感じとりながら愛犬と歩くのは、ヒトの気持ちの癒しにもなります。
公園の最後の残雪。